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新築業とリフォーム業の違い

 注文住宅編でもお伝えしましたが、建築業は入金よりも出金が先に多く発生する為、資金繰りを誤ると、受注が多く控えていても最悪倒産せざるをえなくなってしまいます。

 その点、リフォームにつきましては、新築と比較すると、「少額である」「回転率が良い」為、よほどの資金繰りの失敗がない限り、事業の継続がしやすい点が特徴となっております。

 更には「建設業を必要とする工事」に該当する可能性も、新築以上に低い為、「建設業の許可を持っていない業者」も新規参入しやすい為、非常に多くの会社が存在します。

「素人だらけ」のリフォーム業

 建設業の許可を受けるためには、かなりの実務経験があるものしか許可を取得することができません。

 経験が考慮される許可制度なのです。

 リフォーム業は、建設業の許可を必要とする可能性が極めて低いことから、別業種の会社が、建築経験のある社員を1人雇用して、リフォーム部門を立ち上げ、その社員へリフォーム部門を丸投げして事業を行うといった方法で新規参入する会社が数多く見られる業界です。

 資金回転のし易さ点も、新規参入の理由としては大きいです。

 そして、万が一将来的にリフォーム業の継続が困難になっても、リフォーム部門を切り離して撤退が容易にできるため、本業が全く異なる会社がリフォーム部門を立ち上げるのは、このような手離れの良さと、本業には影響させないでできるというメリットがある為、多くの別業種の会社がリフォーム部門を持っているのが実情です。

保証制度がないから、悪質会社が多い?!

 新築工事の場合は、強制的な保証制度に加入しないといけなくなりましたが、まだまだリフォームについてはその点が緩く、云わば強制的に加入しなければならない保証がありません。

 新築工事の場合は、不具合のアフターについては、施工会社は動きや対応が雑であったり遅くても、結果的には動かざるを得なくなるため、手間はかかりますが保証されておりますが、リフォームにはそのような制度がありません。

 施工後の不具合に対してのアフターサービスがかなりひどかろうと、単価も新築のように高額でもない為、施主様は結局そのような業者に対しては追求するほうが手間と労力が莫大に掛かってしまうという理由から、泣き寝入りになってしまうケースも数多くあるのが実情です。

 そのいい加減さが通ってしまう業界だからこそ、その部分を悪用した会社が未残念ながらだ数多く存在するのが実情です。

 

平塚でリフォームの工事が行える工務店のプリムシーズは、平塚や周辺地域にて、小さなリフォームの工事をはじめ、大規模なフルリフォーム、そして不動産会社でもあることから、売却する物件、購入する物件に必要なリフォームの工事まで全て窓口一つで行うことができる会社です。