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そこが間違いの始まりです・・・

さあ、いざマイホームを購入するぞ!!

さて、まずは物件探しからだな!!

え~と、え~と・・・と

インターネットのポータルサイトや週末にポストへ入ってくる広告を見て、しばらく探してみて気になる物件があったら問い合わせ。

このような流れで、あなたはマイホーム探しをしてませんか?

もしも心当たりがある方・・・。

あなたはすでに不動産業者の術中にまんまとハマっているかもしれません。

 

問い合わせの本当の目的とは・・・

物件情報を多く掲載し、そこから問い合わせをもらう。

実はこの「物件問い合わせ」の一番の目的ですが、

「個人情報を集めるため」なのです。

問い合わせ後に、メールや電話、場合によってはいきなり自宅のチャイムが「ピーンポーン」と鳴り、誰か来たのかな?と覗いてみると「ドアの前には知らないスーツ姿の営業マンらしき人」が・・・。

恐る恐るインターホン越しに話をし始めると、

「先日はお問い合わせありがとうございます、〇〇ホームの〇〇です。今日たまたま近くで用があったので、ちょっと寄らせていただきました。ちょうどお問い合わせのあった物件に似たような物件資料を何件か集めて持ってきましたので、週末あたりに一度見に行きませんか?」

こんな体験をされた方、いらっしゃいませんか?

業者にとって「物件の問い合わせ」の目的は「物件を買ってもらう」ということよりも、「個人情報の収集」をして、あなたと接触することなのです。

それが決して悪い訳ではありません。

一度問い合わせをもらえば「あなたと接触できるチャンスが発生」します。

そのチャンスを掴むことができれば、あなたと接触するきっかけを作ることができます。

そして、営業マンは「一流の話術」を持っています。

うまく物件案内に誘導し、気に入った物件があれば気持ちが高まります。

そして、そんな高ぶった気持ちになれば、誰でも冷静な判断もなかなかできなくなってしまいます。

そんな状況のまま、案内を終えて、

「もう少しこちらの物件についてゆっくりお話でもしましょうか」と事務所に連れていかれ、

商談が始まります。

話をしていくうちに年収や自己資金等の資産状況も確認され、

「そのご年収なら今回の物件は住宅ローンが組めますから購入できますよ!!」と、

その場で月々返済額をシュミレーションしてもらい、

「今の家賃に比べ、月々返済額は高くなりますが、皆そういうもんですよ」

「こちらの物件でいかがでしょうか?」

「先に申し込みが入ってしまうと、もう購入できるチャンスがなくなりますよ」なんて煽られ、

誰かに先に買われてしまうかもしれない・・・」

と冷静な判断もできないまま、焦りと流れでそのまま買付証明書(不動産の購入申込書)を書いてしまい、

後日契約・・・。

一番多いパターンです。

営業マンには毎月毎月ノルマ(優しい言い方だと「目標」)が会社から与えられています。

ノルマ達成のためには、何とか買っていただこうと必死なのです。

それが不動産営業という仕事なので仕方ないですよね。その気持ちも理解できますが・・・。

話がそれましたが、何が言いたいかというと、焦らず煽られず話に流されず冷静な判断で購入するためには

「物件を見に行く前に」

もっと言うと、

「物件を探す前に」

事前の準備が必要であることを十分に理解してからでないと、

まだ「問い合わせ」をしてはいけないのです。

あなたが準備を整えてから、問い合わせをしないと場合によっては悲惨な結果を招くことになります。

それでは

「失敗を防ぐ事前準備」にはどのような準備が必要なのでしょうか?

もしもあなたが、購入に失敗したくないのであれば、

「失敗を防ぐの事前準備 その1」から最後までお読み下さい。

 

 

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