平塚で不動産の購入が安心にできる不動産屋プリムシーズ

自己発注におけるトラブルについて

マイホームの購入とは、

「 契約をして引き渡しを受けたら完了 」

ということではありません。

購入前、購入後も物件や買主様のご事情により様々な専門業者と携わる機会があります。

また、

「　〇〇の手続きが終わったら、△△の手続きを進める 」

「　□□の工事が終わってからでないと、次の☆☆を進めることができない　」

といったような、連携が必要になってくることも数多くあります。

それでは、どのようなトラブルが発生してしまうのでしょうか？

これも私の過去の体験談から１つお伝えさせていただきます。

自己発注トラブルの例

新築一戸建てを購入していただいておりました、お客様（以下O様とします）の話。

お引き渡しから１年過ぎくらい経過した台風シーズンの時期でした。

雨漏りがしているようなので一度見て欲しいと連絡を受け伺ったところ、

部屋の壁の壁紙がびっしょりに濡れている状況。

よくよく見ていくと、エアコン業者が取り付けたエアコン付近が一番怪しいことがわかりました。

エアコンの取り付け工事をおこなったのは、O様が自分で探して手配し工事してもらった業者です。

更に綿密な調査を続けてみると、

やはりエアコン業者が後から開けたエアコンのスリーブ（エアコン用の穴）に原因があることがわかりました。

なんと外部がしっかりと穴埋めされてない状況で、

強風になると雨水があり得ない程の量が侵入してしまうレベル。

O様で手配された業者による工事が原因でしたので、

O様自身でエアコン業者に補修請求をしていくということになり、その日は帰りました。

しばらくしてまたO様よりご連絡があり、ちょっと心配だからまた見てもらえないか？とのこと

伺ってお話を聞くと、その後穴埋めにはすぐきたようなのですが、補修しに来た時に、

「雨漏り見に来てもらった業者が、中を見るのに穴を広げたんじゃないですか？

うちはしっかりと塞ぎますし、こんな穴開いたままにはしませんよ。

次もしも雨漏りあったら出張費と補修費用いただきますからね」

と捨て台詞なようなことを言われたようです。

ひどい話ですね。

O様もそんな業者に補修の施工してもらったことが非常に心配になり、

壁紙も乾いてはいましたがしっかりと濡れた後の模様が出ている状態だったため、

壁の中がとても心配だから一度開けてみて欲しいと工事を依頼されました。

後日準備が整い、いざ壁を剥がしてみると・・・。

断熱材はびしょ濡れ状態で、石膏ボードも水を含み、一部膨張しつつありました。

断熱材もしっかりと交換し、壁内も十分に乾かした上で、壁を塞ぎ、仕上の壁紙を施工し工事完了。

それからというもの、O様は何か小さなことでも連絡をして頼ってきてくれております。

よく知らない業者に頼んでひどい目にあったトラウマですよね。

もしもエアコン工事を一緒に頼んでさえくれていれば、このような悪質な工事、そして捨て台詞を吐かれるようなこともなかったでしょう。

購入フルサポート制度について

こういった自己発注とによって問題が発生した時に、

トラブルになりそうな原因を発生させない為には、

「 引渡後の各種サポート工事はもちろんのこと、

引渡前においても、購入者様に安心して各種手配手続等が連携できるシステム 」

が必要不可欠と以前から思い抱き、

「 購入フルサポート制度 」が生まれました。

この制度は、弊社自身が

「 信頼できる業者、取引業者との連携が重要 」となっていきますので、

一回限りの取引しか行わないような業者様とは弊社は連携制度を設けておりません。

購入フルサポート制度に新たに導入される業者様には、登録制を取っており、

• 工事の抜き打ち検査
• 工事費用の支払時期を一部先送り

　　※ 工事完了＝支払完了が基本ですが、施工不良時の補修を必ずさせるための保険として一部留保金保管

他にも各業種ごとに個別のチェック項目をクリアしていただいた業者様のみ

フルサポート制度への登録業者として連携して業務をおこなっております。

購入には様々な専門業種が係わることがありますが、例えば

事例によって様々な専門業者と連携して、購入活動がスムーズにすすめられるような、

「 弊社窓口１つで行えるフルサポート制度 」

を整えております。

　

　

平塚で不動産の購入の相談が得意なプリムシーズは、平塚、隣接エリアで、不動産の購入、売却、買い替えを中心に、また建設業の許可も取得してますので、安心してリフォームや新築の工事なども併せてご相談できる不動産会社、かつ建築会社です。お気軽にお問い合わせ下さい。